これはウルージが初めて天蓋という言葉を知ったときのお話です。


ヒマさえあれば2chやホスラブなどの掲示板をチェックする完全にアブナイ男ウルージですが、まだ風俗にもそんなに行き慣れていない頃、色々とネットサーフィンをしているとこう言った風俗の板ではちょくちょく出て来る隠語があることに気付いたのです。

それは、

天蓋であったり、基盤であったり・・・

で、さらに調べて行くとどうやら天蓋というのは店外と同音異句語であることから、風俗嬢と店外デートすることだとわかりました!
さらに基盤というのは、本番をもじった隠語のことであり、要するに通常はヘルスやデリヘルでは禁止行為となっている本番行為をすることらしいです。。。

他にも円盤なんて言葉もあったりして、
円。つまり通常料金の他に嬢が別料金を取って本番行為をさせることらしいのです。


まあ、ハッキリいって違法もしくは、お店のルールを無視した禁止行為ですよね・・・


それでも、2chやホスラブにはこの手の情報が溢れかえっていて、お店側としても場合によっては黙認していることもあるとかないとか・・・

 

「〇〇店の●●嬢は基盤嬢だ。」

なんてのはホスラブの女の子別板ではありふれていますよね?
ほとんどがウソか嫌がらせだったりなんだろうと思いますが、中にはガチな情報もあったりするらしく、何が本当のことなのかはウルージごときにはわかりかねます・・・

 

そんな世界もあるんだな〜と思いながらも、超がつくくらいのビビリなウルージは極々普通に決まったサービスを受けることに徹していました。

だって、ヘルスとかの壁には

本番行為が発覚した場合100万円の罰金!

とか書かれてるじゃないですか?

デリヘルなんかだと、お金を徴収する強面の男の人が睨みつけるように禁止行為の説明をしてきますしね・・・

 

ウルージ普通に100万円持ってないですもん(笑)

 

でもですね、
長いこと風俗に通い続けていると色んな出来事が起こるものなんですね・・・

 


実はウルージ一時期ある嬢のことを気に入って何回かリピートしていたことがあったんです。

その子はルックスやテクニックももちろん良かったんですけど、超絶可愛い!ってわけでもなくテクニックも神レベル!てわけでもなかったんですね。
ただ、接客態度がとても素晴らしいというか、謙虚で丁寧で気遣い抜群!
男性はこういう言葉を掛けられたら嬉しい!というものを天性の感覚で持ち合わせているのか・・・

仮にマリちゃんとしましょう。
マリちゃんは、なんか癒しってこういうことなんだな〜と思えるような感じだったんですよ。

だから、プレイ以外の時間にする会話とかもけっこう盛り上がって、まるで60分間の恋人って気分です笑
端から見ると悲しい現実ですが、この60分を楽しみに日々仕事を頑張っているサラリーマンもきっといるハズ!!
ウルージだけじゃないですよね???

 


そんなある日、いつものように指名してお店に行って普通に雑談をしているとマリちゃんとたまたま共通の趣味があることがわかって、その話ですごい盛り上がったことがあったのです。
その趣味って言うのがけっこうマニアックな趣味なので、知る人ぞ知る!みたいなディープな話もできて本当に盛り上がっちゃったんです!

で、気が付けばあっという間に60分が経っていて、人生で初めてまさかのプレイをしないで帰るという結果に・・・

 

それで、発射できなかったウルージに対して申し訳ない気持ちでいっぱいだと言うマリちゃんは、何度も何度も謝ってくれます。

ウルージもすごく楽しい時間を過ごすことができたので、サービス受けられなかったのは正直もったいないとは思いつつも、別に怒りとかそういう感情は全くなくて気にしなくて良いよ!って感じだったんです。

でも、真面目なマリちゃんはいたたまれなかったのですかね?

なんと自らご飯に誘ってくれたんです!!

もちろんお店にはナイショでってことなんですが、ホントにいい子なんだな〜と思って感動しちゃいました。


ただし、そこはビビリーなウルージなので、もしお店にバレたらどおしようとオドオド・・・・

そんな男らしさのカケラもないようなウルージにマリちゃんはそっとラインを教えてくれるのです!!


生まれて初めて風俗嬢とラインを交換したウルージは天にも昇るようなトキメキで、その日からマリちゃんと秘密のメッセージ交換が始ります。
そして、ついにマリちゃんとご飯に行くことになったのです!


お店にバレないようにと街中ではない某駅で待ち合わせをしたのですが、この時点でもウルージはバレないかびくびくです(笑)

そこに満面の笑みで現れたマリちゃんはお店の時とはガラリとイメージが違って、その辺にいる普通の女の子でした。
メイクもちょっと違っていたし、何より私服のマリちゃんはいつも以上に可愛かったです。

実際マリちゃんの裸は何度も見ているのに、私服を来ていると妙にムラムラしてしまう正直なウルージの息子さん・・・

行ったのは普通の居酒屋みたいなお店だったんですけど、周りから見たら確実にカップルですよね!!
そんな状況に浮かれつつも共通の趣味の話題でその日も盛り上り、あっという間に楽しい時間は過ぎ去っていきます。

そんなに高級なお店でもなかったのですが、お会計の時にはマリちゃんはサラリとお金を払ってくれ、ウルージが出す!と言っても絶対に受け取らない意志の強い優しさも見せてくれます。

マリちゃん「だってこの前のお詫びなんだから私が奢るのは当たり前だよ」

と言って笑うマリちゃんにウルージは昇天寸前です。


さて、終電までもまだ時間もあるし、マリちゃんの神対応から、このあとの展開が気になって気になって仕方の無いウルージ。

 

「てか、このままマリちゃんと付き合える?」

「いやいやいや!そんなわけないじゃん」

「そもそもマリちゃん他の男ともこうやってご飯とか行くのかな?」

「いやいやいやいや!マリちゃんは絶対そんな子じゃない!」

「マリちゃんこのあとどうする気なのかな?」

「いやいやいやいやいや!まさかこのままホテルとかそんな展開あるわけない」

 

とは思っていても、心のどこかではやっぱり期待してしまうのが男ってもんだと思います。

そんなウルージの心の中は見透かされているのか、お店を出て歩く二人の間にはさっきまでの盛り上りがウソのように沈黙が続きます・・・


どちらかが先に口を開くのをお互い待っているかのような短く、そして長い時間が続き、

 

耐えきれなくなったウルージがついに・・・

 

 

 

ウルージ「あのさ、マリちゃん・・・」
マリちゃん「今日はありがとう!」


???????????

 


思いっきり声が被りました・・・・

 

そう例えて言うなら、真夏のオリオンという曲の中の


「おやすみ」「好き・・・」
「あ、おやすみ・・・」


という部分のような感じです。。。。。

ヒマな人は調べてみて下さい(笑)

 


そんなこんなで大半の方の予想通りに、
ウルージの淡い淡〜〜〜〜〜い期待は一瞬にして崩れさってしまうのでした(笑)

 


気まずい空気感を漂わせつつ苦笑いをしながらマリちゃんを見送り、ウルージはスマホでシティヘブンを検索するのでした・・・・・

 

当然のことながらそれ以降マリちゃんのお店には行っていません(笑)


そんなマリちゃんも今ではお店を辞めてしまっているので、どこかで幸せに暮らしている・・・

 

のかな??

 

というわけでウルージの甘く切ない店外デートのお話でした。